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2008年8月公演 元禄めおと合戦 -光琳と多代-

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作品紹介

原作: 保戸田時子 脚本:金子成人 潤色・演出:宮田慶子
制作: 新歌舞伎座 (株)童夢
主催: テレビ東京 明治座
出演: 藤山直美 中村梅雀 羽場裕一 床嶋佳子
          小西美帆 松金よね子 太川陽介 岡本健一 他

京と江戸で活躍した絵師、尾形光琳と妻、多代。
遊び人の亭主としっかり者の女房、そんな夫婦と二人をとりまく人々の悲喜こもごも・・・。

時は元禄、京都の街に型破りな男が一人。
その名は尾形光琳。絵筆を握れば天才。
だが、その私生活は、はちゃめちゃづくし。稼いだお金は、右から左。
金の無心に来るお手つきの女たちは、次から次へとあとを絶たず。
果ては女中にまで手を付ける始末。
弟の乾山や幼なじみの源丞もあきれて、いさめるすべも無し。

そんな光琳を見捨てず、持ち前の度胸の良さと明るさで所帯の切盛りをするのは、妻の多代。
「夫婦・・・男と女は戦のようなもの」平静を装い続けるが、そんな我慢にも限界が・・・。

銀座方の役人、果ては、落ちこぼれ赤穂浪士をも巻き込んだ光琳と多代のめおと合戦のはじまりはじまり―。