舞台写真が届きました
公演中盤を迎えた舞台から、その模様をお届けいたします!
隠居の身となった勝海舟が、昔の華やかな鹿鳴館時代を語りはじめます・・・。
一転、場面は日本舞踊の踊り手・前波くめと師匠・菊川金蝶が舞う華やかな夢のような世界に!!
ちょうどその頃、前波くめから踊りを習う「英国人建築家・コンダーさん」の設計する鹿鳴館が竣工の予定でした。しかしその裏側には色々な思惑、問題が・・!!
勝海舟の息子・梅太郎は、伊藤梅子夫人から西洋のダンスが踊れる女性を探すよう頼まれ、米留学を終えたばかりの山川捨松にそのダンスを教える役を頼むことにします。
一方、その捨松に婚約破棄を言い渡された、陸軍卿の大山巌が捨松奪還を目指し鹿鳴館へ!
旧知の仲である料理長藤田源吉(実は・・)と、米国人クララと何やら密談?悪巧み?
梅太郎から、西洋のダンスを踊るようお願いされるくめ。
コンダーさんが建てた鹿鳴館の役には立ちたいし、後押しするコンダーさんの弟子、雄蔵&大吉の思いも分かるが、金蝶師匠の手前、日本舞踊の跡目を継がねばならぬ自分が西洋のダンスなど・・
しかし遂に、勝海舟の言葉を聞いたくめは決心します-!
明治政府の思いとは裏腹に、生活に苦しむ民衆の声は日に日にまして行きます。そんな中、今宵も鹿鳴館では華やかな舞踏会が?
鹿鳴館を取り巻くいろいろな人間模様の騒動記・・・続きは劇場で!!