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いよいよ明治座創業140周年記念ファイナル
氷川きよしが大トリを飾ります！
甘酒横丁お練りイベントが行われました。
6月13日(木)、あいにくの悪天候にも関わらず3000人ものファンの皆様と地域の方々にお集まりいただきました。その熱気の中を、「銭形平次」と「八五郎」と「耳寄堂耳介」のそれぞれの役に扮した、氷川きよし、松井天斗、西寄ひがしが「お練り」をしました。
お練りの後の取材の様子と合わせて当日の模様をお届けいたします。
- Ｑ：お疲れ様でした。
- 雨の中、本当にみなさまご足労頂きましてありがとうございます。
あ、平次（として受け答えしないといけない）だった！（きりっとした表情で）明神下の平次と申します。僕は江戸からきました。 - Ｑ：（笑）。平次さん、平成の人形町の町を歩いてみていかがでしたか？
- 町が現代的でびっくりしました。
- Ｑ：（笑）。そろそろ氷川さん出てこないかな。
- きよしって誰のことですか？おいらは明神下の平次と申します。
- Ｑ：多くの方の前で練り歩いてみて、いかがでしたか？
- お客さまとの距離が近いほうが好きなので、いつも少しでも皆さんの温度を感じ、時間を共有させて頂けたらと思っています。雨なのでどなたもいらっしゃらないかと思っていたのでありがたいですね。
- Ｑ：雨がだいぶ降っていましたが、平次さんが出てきて雨足が弱まりましたね。
- そうですね、だいぶ小雨になって嬉しかったですね。
あの、氷川きよしっていう歌手の歌で「浜町傾げ傘」という歌があるらしいのですが、そのワンコーラス目の歌詞とまったく一緒でびっくりしました。 - Ｑ：平次さんはその歌詞ご存じなのですか？
- はい。「明治座（しばい）の帰り 傾げ傘して 袖ふれあった」
- Ｑ：袖ふれあうような方はいらっしゃいましたか？
- 沿道の方、みなさんがそうでした。本当に幅広い年齢の方にいらして頂いて嬉しかったです。
- Ｑ：明治座での公演が半分ぐらいにさしかかりましたが・・
- 多くのお客さまにお越し頂いて、毎日楽しいです。お一人お一人のお客さまの心にしみるように台詞を言いたいですね。みなさんに「心のお土産」をという気持ちで日々過ごしてます。
僕の台詞の1行に、「生きる希望が湧いてきた」という言葉があって、一人の方でもいいので、そう感じて頂きたいという思いで舞台に立っています。毎日多くの方にいらして頂いていますが、僕としては一対一で時間を共有させて頂くという気持ちなので、日々新鮮な気持ちで舞台に立たせて頂いております。 - Ｑ：手応えは感じていますか？
- そうですね、すごく感じます。みなさんの真心を感じます。お手紙などでたくさんアドバイスや感想を頂いて、様々な思いで僕のことを思ってくださっている。ありがたいなと。心を大きくして、平次のような慈愛をもって生きていきたいですね。
- Ｑ：コンサートとお芝居はどんなところが違いますか？
- 芝居は共演させて頂く役者さんとキャッチボールをしながら、みんなで一つになって作り上げる。歌は一人ですが、お芝居は助けあってフォローしあえる。絆も深まります。台詞を覚えるまでが大変ですが、体にしみて自然と出てくると充実感があります。表現するということは楽しいことですね。
- Ｑ：それでは今日いらして頂いた皆さんにメッセージをお願いします。
- 今日はお足元の悪い中、たくさんの方にいらして頂きまして本当に盛り上がりました。みなさんの「きよしくん！」「平次！」と言ってくださるその声に励まされたので、何百倍も御礼の気持ちを込めて歌わないと・・。そして演じないといけない。という気持ちに改めてなりました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ公演はたくさんありますけれども、一回一回大切に時間を過ごしてみなさんの心に刻むことができるように日々勉強してまいりたいと思います。30日まで僕自身、体に気をつけて心穏やかに過ごして、そして、頑張って舞台を盛りあげたいと思います。 - Ｑ：最後に平次さんから一言お願いいたします。
- みなさん、明治座に来ておくんなせーよ！
明治座の舞台で活躍する、平次親分をぜひお楽しみに！！
舞台写真が届きました
連日、大勢のお客様に足をお運びいただき、大きな熱気に包まれています。
本公演の魅力を少しご紹介します。
第一部の「銭形平次 ～きよしの平次 立志編～」では十手持ちとなった平次が大きな壁にぶつかりながらも、凛々しく難事件に挑みます。
第二部の「氷川きよしコンサート2013 in 明治座」では、おなじみの曲はもちろんのこと、明治座がある浜町を舞台にした「浜町傾げ傘」など初披露の楽曲まで、たっぷりとお届けします。曲にあわせて6着もの衣装を披露。
皆様ぜひ、明治座で生の姿を観に来てください。ご来場お待ちしております。
氷川きよし 甘酒横丁お練りイベントのおしらせ ≪終了しました≫
6月13日（木）に、氷川きよしが銭形平次に扮して甘酒横丁を練り歩く、『お練りイベント』を開催致します！
明治座目の前の、懐かしい風情残る商店街・甘酒横丁で、氷川きよしと楽しいひとときをお楽しみください。
≪さらに！！≫
このイベントの開催を記念して、6月13日に「氷川きよし特別公演」のご観劇券を新規に明治座窓口でお買い求めの方には、このイベント限定の「氷川きよし銭形クッキー」をプレゼントいたします。
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【日 時】 6月13日(木)16:15スタート(30分程を予定) 【場 所】 甘酒横丁(人形町 甘酒横丁交差点からスタートし、明治座方面へ向かって歩きます） 【プレゼント】 6月13日(木)に明治座窓口で新規に本公演のご観劇券をお買い求めの方には、このイベント限定の「氷川きよし銭形クッキー」をプレゼントいたします。
※プレゼントは数に限りがございます。予めご了承ください。お越しの際は、必ずこちらをご覧ください。
■お練りルート（赤色の矢印を「お練り」します。）
≪明治座創業140周年記念ファイナル スペシャル感謝企画≫
氷川きよし直筆サイン入り明治座公演ポスター（非売品）プレゼント
明治座創業140周年記念公演を締めくくる本公演で、お客様にスペシャルな企画をお届けいたします。
初日から千穐楽までの各ステージで、1階席、2階席、3階席それぞれのお客様の中から抽選で1名様ずつ、
「氷川きよし直筆サイン入り明治座公演ポスター（非売品）」をプレゼントいたします。
氷川きよし直筆のサインと日付が入った、1ステージに3枚だけのスペシャルな来場記念の品をぜひお楽しみに！！
| 【対 象】 | 初日から千穐楽まで全ステージにご来場の全てのみなさま |
| 【プレゼント】 | 氷川きよし直筆サイン入り明治座公演ポスター（非売品）（直筆サインと日付入り） 1ステージにつき1階、2階、3階から各1名様合計3名様（全ステージで合計129名様）にプレゼントいたします。 |
| 【当選の発表】 | 第二部「氷川きよしコンサート2013in明治座」にて≪座席番号≫で発表いたします。 |
| 【プレゼント引換方法】 | 終演後、1階エントランスの受付にて、半券をご提示ください。 |
「氷川きよし特別公演」制作発表が行われました！
5月15日に都内のホテルで行われた制作発表の模様をお伝えします。
- Ｑ：2年ぶりの座長公演ですね。
- 140周年記念最後の公演に呼んで頂いたということで、大変嬉しく思います。
改めて140年の間、たくさんの方が明治座に足を運ばれたと思うと、本当にすごい場所で公演をさせていただけるんだなと、感動します。
また僕自身、今年でデビュー14年目というのもあり、15年目に向けての大切な年に、こうして伝統ある明治座さんで公演をさせていただけるということを光栄に思います。 - Ｑ：身が引き締まりますね。
- そうですね。体力勝負なので、心も体も強くして、みなさんの真心を感じながら頑張りたいと思います。
- Ｑ：公演に向けての体力作りはされていますか？
- はい。筋トレや水泳をしています。
この前ジムで泳いだ後、ミストサウナに入っていたとき、会員の方に声をかけていただいて。
「忙しいんじゃない？」「おかげさまで」なんて話を水着でしていたんです。そしたら「おいくつになられたんですか？」と聞かれましたので、冗談のつもりで「21です！」と答えたら、スーッとどこかへ行ってしまいました（笑）。ユーモアが通じなかったみたいです…。でも、こういった交流っていいですよね。30歳を過ぎてから、街中で声をかけていただいたり、励ましの言葉をいただいたりといったことのありがたさが身にしみるようになりました。
- Ｑ：2年ぶりの座長公演を控えた今の気分は？
- もう台詞を覚えるのでいっぱいで…。覚えたものが抜け落ちないように、毎晩遅くまで練習しています。
特に長い台詞は本当に大変ですね。体にしみこませて自然に出るようになるまで頑張ります。 - Ｑ：そこまで根つめると、夢の中まで出てきそうですね。
- それは大丈夫です。（笑）。でも明日からお稽古が始まるので、今日も帰って頑張らないと。
最近は西さん（コンサート司会の西寄ひがしさん）が遅くまで僕の本読みの相手をしてくださるんです。本読みだけでなく、お皿洗いとかペットの世話まで（笑）。でも西さんだけでなく、周りのスタッフの方に本当に助けていただいています。
ちょうど今回のお芝居でも、事件を平次一人でなくみんなで協力して解決していくので、みんなで同じ方向をみて力を合わせる大切さを感じています。 - Ｑ：お芝居の見どころは？
- ネタばらしになってしまうのであまり詳しく言えないのですが…。
でもなんというか、「僕らしさ」を感じて作っていただいているのかなと。抜けているというか、すっとんきょうというか…。強い、誠実な平次だけでなくて、おちゃめで三枚目の、スキのある平次がいてもいいのかなと思います。
僕の持っている本質を拾ってくださっていて、嬉しいです。 - Ｑ：資料を見たら、はじめて座長公演をしてから、今年でちょうど10年でした。
- そうなんですか！あの頃（10年前）はよく泣いたな～。とにかく自分は一生懸命やって、それを皆さんが感じていただければいいなと、毎日必死でした。徹夜続きで寝てないこともあり、喉に負担がかかってしまって大変だったのを覚えています。
なので今回はできるだけ台詞を早めに覚えて、規則正しく、ストレスを溜めずに頑張ります。この10年の歴史を今回の平次に生かせたらいいですね。 - Ｑ：平次の成長とともに、この2年間の氷川さんの成長も、お客様にお見せできますね。
- それは、ご覧いただいたお客様がどう感じていただけるかだと思います。
この2年の間の大きな出来事としては、会長が亡くなられたことですが、僕も心の中でひとつ大きくならないと、と思いました。それに会長は永遠に僕の心の中で生きていますから。
いつも、会長ならここでなんて言ってくださるかな、と考えながら頑張りたいと思います。 - Ｑ：先ほど会見の中で、お芝居で伝えたいことは「命の大切さ」だとおっしゃっていましたが。
- そのこと自体は、僕も小さい頃から考えていました。小学校3年生で祖母がなくなってから、命の大切さについてはよく・・。震災を経て、さらにその思いは強くなりました。
- Ｑ：最後に、お客様に一言お願いします。
- 体力をつけて身体に気をつけて、皆さんに楽しいお芝居、歌を聞いて頂けるように頑張りたいと思います。
それぞれのご都合がおありだと思いますので、中にはお運びいただけない方もいらっしゃるかもしれませんが、僕も劇場で日々頑張っておりますので、皆さんも頑張ってください。日々お元気で、前向きに過ごしてください。そしてもう一つ、皆さんに重大発表がございます。（会場に緊張感が走り）いいですね！この感じ（笑）
今度の5月29日…アルバムが発売されます！今までの中で一番と言ってもいいくらい、とてもよくできました。明治座のある浜町を舞台にした曲も入っています。小唄調の着流しで歌うような、素敵な曲なのでぜひ聞いてください。明治座6月「氷川きよし特別公演」、6月2日から30日までの上演です。
僕の頑張っている姿をみて、少しでも元気を出して頂けるように。勇気を持っていただけるように。
一ヶ月頑張りたいと思いますので、ぜひいらしてください。
劇場でお待ちしております。